バーチャルオフィスのニーズが高まる中、対面に劣らぬコミュニケーション体験を完全に再現する難しさもあります。非言語的なフィードバックを相手に伝えにくく、関係性の希薄化が懸念されます。
一方で、音声に集中しやすくなるなどの明確な利点も。こうしたメリットを適切に活用し、デジタルならではの効果的なコミュニケーションを構築できれば、業務の効率化に繋がるはずです。
そこで今回は、バーチャルオフィスツール「ovice(オヴィス)」の2つの基本機能をご紹介します。デジタルコミュニケーションならではの可能性を引き出す参考になれば幸いです。
プロフィール設定はバーチャルライフを便利にする上で重要です。
一度写真を設定するとSNSのように愛着が湧きます。自分らしさが出て、同僚や上司が一目であなただと認識しやすい写真を選ぶと良いでしょう(必ずしも顔写真である必要もないし、何かのイラストでも問題ありません)。
詳しいプロフィール設定の手順は、oviceヘルプセンターの「プロフィール設定」から確認できます。
また、プロフィールアイコンの右上にある絵文字を設定することもできます。社内でルールを決めれば今のステータス(休憩中である等)を表現することも可能です。
リモート環境だけや対面だとどうしても堅苦しくなってしまいがちなコミュニケーションですが、oviceの機能で社員のユーモアを垣間見ることができるかもしれません。
※編集部追記 2023/10/13:
oviceでは2023年「ステータス機能」を公開。ステータス切替によって他のユーザーに現在の状況を伝えやすくなりました。
参照:ovice ヘルプセンター|ステータス切替
コミュニケーションスキルの中で最も大切なのはリアクション(聞き上手であること)です。話し手の情報を更に引き出すことができる上、信頼関係を築く上で大切なのです。
Zoomでは、リアクションした人の声を拾ってしまうことによって、プレゼンテーションが途切れてしまいます。そのため、発言者以外はミュートにする必要があり、プレゼンターは静かで孤独の中発言をしなければなりません。
そんなオンラインのコミュニケーションにおける課題を解決してくれるのが、oviceのリアクション機能です。具体的な操作を紹介します。
コロナ禍でのリモートワークでは、必要最低限のコミュニケーションしか取らなくなる傾向があるため、視野が狭くなり孤独感を感じやすくなっています。
そんな中、ovIceを活用して社内イベントを開催し、部署を超えたつながり作りに成功した例があります。
関連記事:
oviceブログ | オンラインイベントのメリット・デメリット、開催事例を紹介
チームメンバーだけでなく社内の人間関係を構築しておくことによって、チーム内で解決できない問題が発生したとき、課題を素早く解決することが可能になります。社内の誰がその問題を解決する助けになってくれるかなどを知っておくことは、業務の生産性が向上する上でもとても役立ちます。
これまでに、有権者との距離を縮める「バーチャル選挙事務所」など「デジタル×政治」という新しい取り組みにもoviceが使われています。
関連記事:
ovice活用事例 | バーチャル空間の選挙事務所!?有権者との距離を縮める「デジタル×政治」の可能性
コロナウイルスの影響もありましたが、政治イベントがバーチャルで行われるというのは斬新で、若者の興味関心も集まりやすいのではないでしょうか。
レイアウトも自由に作成できるので、本当の事務所のような空間を演出することができます。
関連記事:
oviceブログ | oviceでイベント開催! 準備・お役立ち機能・成功事例【ovice利用ガイド】
oviceブログ | オンラインイベントのメリット・デメリット、開催事例を紹介
関連情報: