oViceは2024年5月11日(土)、東京・虎ノ門にあるスタートアップ向けシェアオフィス「CIC Tokyo」(Cambridge Innovation Center)内に開設された「K-スタートアップセンター東京(以下:KSC東京)」の開所記念イベントに、CEOのジョンが参加しました。
イベントには、韓国の中小ベンチャー企業部長官と現地専門家、スタートアップ企業各社が参加。韓国スタートアップ企業が日本に進出する際のハードルと、それに対する意見やアドバイスなどを話しつつ、各自のノウハウを共有しあいました。
イベントに出席したオ・ヨンジュ中小ベンチャー企業部長官は、この日参加したスタートアップ関係者に「これまで日本でビジネスを展開するために努力してきた方々に感謝する」と述べ、「中小ベンチャー企業部は、韓国の方々が創業しやすい環境はもちろん、グローバル進出がより円滑に成し遂げられるできるよう努力していきます」と話しました。
KSC東京は韓国のスタートアップと日本のスタートアップなどが交流できる場としてオープンしました。東京の他にも、米国のシアトル、フランスのパリ、シンガポール、ベトナムのハノイの計5ヵ所にKCSが設置・運営されています。KSCは今後も韓国のスタートアップ進出の需要が高い主要地域に拡大されていく予定です。
今回のイベントには、oVice CEOのジョンも出席しました。場所にとらわれずに誰もがどこからでも「つながる」ことができるインフラを開発する企業として、2020年2月に日本で創業、同年8月にサービスリリースしたことを話すとともに、現在までに、トヨタ、キオキシア、LG CNSなどさまざまな業界の約4000社の企業に利用され、18万人の有償登録ユーザーがいることを紹介しました。また、中小企業庁長官や専門家、KSC東京入居企業の方々と、日本での起業に関する意見交換を行いました。
また、ジョンから「今後、oViceはグローバルに“つながる”デジタルインフラを引き続き拡大させていく」ことを伝え、「oViceの経験などを活かし、他の韓国スタートアップの日本展開を成功させられるよう、積極的に支援・協力していきたい」と話しました。
今回のKSC東京開所に関して、さまざまな媒体や団体から発信されており、今後韓国スタートアップの日本展開にも注目が集まっています。