企業はいま、不透明な経済状況と競争の激化に直面する一方で、不足する労働人口、困難さを増す人材確保といった課題にも直面しています。そのため企業には、組織と個人の労働生産性を向上させつつ、ワークライフバランスの充実、就業機会の拡大に寄与する、新しい働き方の確立が求められています。
急速に普及したリモートワークは、柔軟な働き方をもたらしましたが、いまやオフィス出社へシフトし、ハイブリッドワークを導入する企業も増加しました。こうしたそれぞれの働き方には、労働生産性においてそれぞれメリット・デメリットがあります。オフィス出社して対面機会が増えたとしても、それだけでは働きやすさは改善しません。
そこでこれまでの働く環境に、デジタル技術を活用した新しい働き方をもたらす、バーチャルオフィスツール“ovice”を導入すると、働く環境はどのような風景に変わるでしょうか?
ある架空の組織をモデルに、ある一日の、これまでの働き方と、oviceのある働き方を見てみましょう。
架空企業のK社では、営業部は原則出社を推奨、希望によりリモートワークを認めています。
またエンジニア部門は、会議などの多い月曜日以外はリモートワークを主体にしています。
営業部の真田さんは、同僚の山本さん、上司の武田さん、エンジニアの武藤さんと共に、
新規取引先となるE社へ商談します。
電車で通勤し、オフィスへ出社する真田さん。営業部のフロアへ行き、フリーアドレスなので、昨日と同じ席へ。
E社への初提案に備えて、商談の事前準備。同僚の山本さんを探します。フロアの向こうの方にいたので、打ち合わせます。提案準備を手伝ってくれた武藤さんは、フロアが違うので出社しているか判りません。
真田さんはオフィスへ出社。oviceでもステータスを「対応可」に変更してバーチャル出社。
同僚の山本さんも出社しているのがすぐわかったので、打ち合わせます。武藤さんは自宅ですが、oviceで近づいて話しかけ、不明点を確認します。
真田さんと山本さんは、E社の上杉様と商談。提案資料を使ってプレゼンし、感触や要件などを確認します。
ただ山本様は、提案内容の一部にピンときていない様子。
条件面も、詰める必要がありそうです。
真田さんと山本さんは、E社の上杉様と商談。リモートで構わないとのことで、oviceにお越しいただき、提案資料を使ってプレゼン、要件などを確認します。
直前に武藤さんから聞けたアドバイスをもとに、提案に補足を加えたところ、手応えがありそうです。
あとは、条件面が宿題になりました。
真田さんと山本さんは、商談結果を振り返り。上杉様の反応がかんばしくない理由に、思い至りません。
武藤さんにチャットを送ってみましたが、すぐ返答は得られず。
条件調整も、上司の武田さんは忙しく、午後も会議。16時に会議リクエストしてみます。
武藤さんからヒントが届いた。会議に備えて、作戦会議したいが...ふたり揃うのは15時。
真田さんと山本さんが揃ったので作戦会議。
真田さんと山本さんは、商談結果を振り返り。上杉様の反応は良かったので、経過を上司の武田さんに報告し、条件を相談すれば済みそう。
上司の武田さんは忙しく、午後も会議。経過をチャットして、16時に会議リクエスト。
武田さんは14時の会議が早く終わり、15時の会議まで少し空いたので、真田さんがoviceで「肩ポン」。
経過は伝わっていたので、すきま時間に条件面について会話。16時を待たず、先に進められます。
真田さんと山本さんは、なんとか16時に武田さんをつかまえ、会議にこぎつけます。
再提案と条件調整について検討。要件をつかみきれていないので、会議も長引きます。
提案に確信が持てないまま、もうすぐ終業。
次回提案まで時間がかかりそう...
提案の精度をさらに高めるため、自宅にいる武藤さんの知恵も借りたいところ。
oviceで話しかけると都合がついたので、真田さんと山本さんの3者で、条件面などの詰め。
商談クローズに向けて、次のアポを取ります。
うまくいきそうです。
oviceなら、どこにいても同じ場所に集まり、組織全体の生産性や業務効率を向上させることのできる、デジタルワークプレースを実現します。
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